環境保護
個性教育
戦律刷新〜dozing people〜

戦争を愚かなものとする理由は、殺す側・殺される側に因果がないという部
分だろう。その瞬間初めて対面した恨みもない者同士が殺しあう。

かつて古い時代、戦争での殺し合いが極一般的な出来事だった社会では、
戦争には土地や生活を守るためという大義が存在した。
そんな時代よりも遥かに文明が発達したはずの現代、戦争を愚かな行為と
いう考えが浸透しているはずの現代で職の維持のために戦争をする人々が
存在する。

戦いに直接参加する戦士は、果たして死ぬ覚悟をした上で戦場に立っている
のだろうか?それとも、仲間の誰かが死ぬ可能性はあるとしても自分はきっ
と大丈夫だろうと考えて参加しているのだろうか?
戦争とは云わば、同意の上での殺し合いである。参加する以上、死ぬ覚悟が
あるとみなされる。

まだ、戦争の規模が小さいものであった時代は、無関係な人間が巻き込まれ
て死ぬことはまずなかった。
しかし兵器の発明や規模の拡大は、後に無関係な人間の想定外の死を生み、
その不条理な出来事は憎しみへと発展する。

しかし、周囲を一切巻き込まない形で当事者のみで行う殺し合いを果たして
止める必要はるのだろうか?その干渉行為も相当な利己的な行動なのでは
ないか?

現在繰り返されるのは、日に複数の硫化水素自殺。
ガソリン税やら高齢者医療制度の問題のせいで話題が分散している感もあ
るが、発生するガスからの避難を数百人が余儀無くされる騒動にも発展し極
めて異様な状況と言えよう。
少し前には飛び降り自殺の巻き添えになって殺される惨事があった。被害者
には極めて迷惑なことだろう。

自己殺害。即ち自殺。
自殺に対する多くの人間の考えは「他人に迷惑をかけなれば個人の自由」と
いう意見が優勢だ。完全に周囲へ迷惑をかけない形での自殺なら、無関係な
人間が自殺行為に対して批判する権利は乏しい。

自殺に関して、日本では世間に浸透した歴史物語の影響だろうか、それを美
化したようなイメージも定着している。某知事も侍という存在を肯定的な意図
で用いる姿を躊躇いもなく見せている。

この現状で「自殺は駄目」とか一部の権力者が、ただ見解を示した程度では、
なんの説得力もないだろう。もし、国として自殺を軽減させたいのであれば、
正式に自殺も殺人行為として認定してはどうか?当然、自殺者は犯罪者とし
て記録されることになる。

自分で自分を殺す行為を肯定するなら、死を覚悟した人間同志が殺し合いを
する事も肯定する事になるだろう。

この国の政府は、米のイラク侵攻を支持し、米国内でイラク戦争を過ちと判断
する意見が多数を占め次期大統領候補も軍撤退の意向を表明する現在でさ
え、イラク戦争支持を撤回していない。無関係な民を巻き込んだ戦争を支持し
ている国という事実。これはあまりに重い気がする。

戦争よりはマシなんだろうが、この国はこの国で「無駄・愚かな行為」と理解し
ながら一部の人間の職の維持のために道路工事計画を練り、税制面で優遇
する政策を露呈させる。

権力者が癒着を破棄する姿勢を見せなければ、何らかの突発的な破壊者の
誕生などに期待するしかないのか?まどろむ民衆は起き上がるのか?

                                   upload date '08.05.03

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