環境保護
個性教育
法規と予測する〜attribute of the lie〜

未来の予測が出来るヒトという生物は、
「こんな時間に食べたら太るかも…。」
「夜更かししたら明日寝坊するかも、昼間眠いかも…。」
「あの青信号、渡る間に赤になるかも…。」
そんな細々した予測を日々繰り返す。

「この辺りは夜に不審者が出るらしい」
「あの辺は週末になると怪しい人たちが集まるらしい」
ヒトは周囲からのそんな情報も、「危険予測」に用いて事件・事故の回避
に役立てる。役に立てられるだけの頭脳を持っている。

法の根源にあるものが「支配者の都合」であろうと、その国や社会を構成
する民が法に期待するのは「想定外の損害からの回避」だろう。

銃のない社会を求める意思は「ヒトが銃で死ぬ可能性を軽減したい」から。
暴力団を否定する意思は「抗争に巻き込まれる可能性をなくしたい」から。
核兵器の廃棄を願う意思は「核兵器によって死ぬ可能性をなくしたい」か
ら。

ヒトは「奪い合い・それに伴う殺傷」の可能性の軽減を法に期待する。

それぞれが思い描く将来や目標にたどり着く前に、事件・事故に巻き込ま
れて予想外の死や頓挫・停滞に陥る事を避けるために。その未来計画の
障害となる要因から身を守るために。

ヒトは日本で銃の乱射事件に巻き込まれる可能性などは想定しない。銃を
規制する法を信頼しているから。
人に危害を与えれば法に裁かれるという事を把握し、周囲の人間もそれを
認識し「逮捕されるような違法行為に手を染めるはずがない」と想定する。

そんな想定が可能なことも、社会にルールが存在し、その強制力・説得力
を信じているからだ。それぞれが、その法と社会に則った予測をしている。

法は未来予測の手助けをする。

日本に限らず車社会であれば、ヒトは公道に足を踏み出す前後から事故
にあう可能性を受け入れる。
危険な行動をすれば事故を起こす可能性を想像出来る。
過剰な飲酒やタバコを摂取すれば体に悪影響が出ることだって想像出来
る。

結局は、予測できる損害であれば基本的に問題はない。判断力などに個
人差はあろうが、要素の開示されている状況において最終判断をおこなう
のは所詮、自分自身。

悪人が悪いことをするのは構わない。悪人に近づかなければ良いんだか
ら。危険回避は可能だ。

しかし仮に、正義を名乗る側が実は悪だとしたら、それにもたらされる損
害は極めて予測不可能なものであり、そんな社会は否定せねばならな
い。

時々騒がれる、ウイルスの流行。それらのうち、意図的に創造され散布
された形跡のあるモノがあるという噂もある。

未来計画の立てられる人間には戦争を回避する事だって出来るはず。
それが実現しないのは、きっと権力階級が戦争を求めているってことだ。

                                 upload date '08.01.20

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